雛人形で段飾りの並べ方と飾り方や道具の意味、向きや方角は?

公開日:  最終更新日:2017/01/14

雛人形を飾るにあたって、よく分からない事は多いはず。

中でも、段飾りの並べ方ってよく分からない!

そんな時のためにここでは、

雛人形で段飾りの並べ方と飾り方は?

雛人形の飾り道具の意味

雛人形の飾り方には向きや方角どうなの? についてご紹介します。

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雛人形で段飾りの並べ方と飾り方は?

雛人形で段飾りの並べ方と飾り方は?

女の子の節句である、ひな祭りの要でもある

雛人形ですが、これがまた飾る事が大変です!

しかも段数が多いものだとよく分からない人も多いのでは?

どの段にどんな飾りを配置するのか、あなたはよくわかりますか?

分からない方のためにお教えしますね!

 

一段目 新王飾り

一段目は、「新王(しんおう)飾り」や「平飾り」などと言われています。

簡単に言うと、お内裏様とお雛様、ぼんぼりなどの飾りからなるものです。

また、二段の新王飾りもあり、二段目には道具が飾られ一段より豪華の印象になっています

今では、この新王飾りがコンパクトと言う事で人気があるんです。

 

飾り方

お内裏様とお雛様の間には「三宝」を置き、後ろには屏風、

左右には雪洞(ぼんぼり)を飾ります。

 

その配置は左から、

雪洞 ⇒お内裏様 ⇒三宝 ⇒三宝 ⇒お雛様 ⇒雪洞

三宝には桃の花と桃花酒が飾られている場合が多いです。

また地域によっては、お内裏様とお雛様の位置が逆になる事があります。

これに関して、雛人形マンションのおすすめは人気の収納式?飾り方と飾る場所は?で詳しく書いてあるので時間があったら読んでください。

 

二段目 三人官女

三人官女とは、お内裏様とお雛様のお世話役の事です。その名の通り3人います。

並び方は左から、

銚子(ちょうし)⇒高坏(たかつき)⇒中央座り(ちゅうおうすわり)
⇒高坏 ⇒長江銚子(ながえちょうし)

 

高坏とは、食べものを盛る足つきの台の事で、雛人形では紅白餅がお供えされています。

そして大切なことが、それは三人官女はそれぞれ別物なので決まった位置に飾ります。

 

どうやって見分けるのか?

  • 眉毛があり、口を開いている人形は銚子(左)
  • 眉毛なしで、お歯黒、座っている人形は中央座り(中)
  • 眉毛があり、口を閉じている人形は長江銚子(右)

このようになっています。

また、眉毛が無いと既婚。口を閉じていると働き者と言う意味があるんです。

雛人形で段飾りの並べ方と飾り方や道具の意味、向きや方角は?

三段目 五人囃子(ごにんばやし)

五人囃子とは、少年から構成された楽団のとこで、美少年が多いようですね。

配置は左から、

太鼓 ⇒大鼓(おおかわ)⇒小鼓(こづつみ)⇒笛 ⇒謡(うたい)

 

四段目 隋臣(ずいじん、ずいしん)

この四段目の隋臣は、右大臣と左大臣のことです。

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見分け方は

  • 老人でヒゲがあるのが、左大臣。背矢、矢を持っている。
  • 若者でヒゲがない、右大臣。 太刀、弓矢を持っている。

 

左大臣は、文武両道

右大臣は、家や人を守る者とされています。

配置は左から、

右大臣 ⇒御膳(ごぜん)⇒ひし餅⇒ひし餅 ⇒御膳 ⇒左大臣

両大臣の間に、御膳と菱餅を配置して、

左大臣は「右」、右大臣は「左」に配置します。

 

五段目 仕丁(じちょう)

衛士(えじ)や三人上戸(さんにんじょうご)ともいいます。

この仕丁は、いろんな雑用をやってくれる役割です。

配置は持っている物と表情で決まります。

  • 怒り顔で、台傘やほうきを持っている(左)
  • 泣き顔で、沓台(くつだい)やちり取りを持っている(中)
  • 笑い顔で、立傘や熊手を持っている(右)

 

配置は左から

右近の橘(うこんのたちばな)⇒

台傘(だいかさ) ⇒沓台(くつだい) ⇒立傘(たてがさ)⇒

左近の桜(さこんのさくら)

 

持っている物は地域によって違い、

台傘、沓台、立傘は出かける時を表し、

ほうき、ちりとり、熊手は宮中の掃除を表しています。

この「ほうき、ちりとり、熊手」は、関西とくに京都での雛人形の場合です。

 

六段目、七段目  嫁入り道具

六段目、七段目は嫁入り道具になっています。

並び方はその雛人形で違いがありますが基本的には

六段目は左から

タンス ⇒鋏箱(はさみばこ) ⇒長持⇒鏡台⇒針箱⇒火鉢⇒茶道具

鋏箱は長持の上へ乗せます。

 

七段目は左から

御駕籠(かご)⇒重箱⇒御所車

3段飾りや5段飾りでは、置く内容が変わってくる場合があります。

 

雛人形の飾り道具の意味

桜橘 (さくらたちばな)

桜橘は、京都御所の「左近の桜」「右近の橘」を模しているもので、

京都御所の紫宸殿は北を背にして南向きで、天皇の左(東)を守る近衛兵を左近衛、西を守る人を右近衛と呼ぶんです。

これにならってひな飾りの桜橘を「左近の桜」、「右近の橘」と呼びます。

 

菱餅 (ひしもち)

菱餅の色には意味があり、

桃色は桃の花、白は雪の純白、緑は草が萌える大地を表していて、

これは三月の早春を表しているとも言われています。

赤色はクチナシの色で解毒作用があり

また、菱餅のヨモギは昔から邪気を払う薬草として

桃は古来中国では、魔除けのちからがあるとされ、薬としても使われていました。

これらは、汚れを払う意味で縁起がよく

女の子が健やかに育ってほしいと言う願いで飾られているんです。

 

緋毛氈 (ひもうせん)

これは雛人形を飾る時に敷く敷物の事です。

この緋色は生命力を表し、風水でも金運や幸運を呼ぶとされています。

 

雛人形の飾り方には向きや方角どうなの?

雛人形の飾る時に方角はどの方角が良いのか気になりますね。

結論から言うと、特に決りはありません。

ですが、雛人形の内裏雛は天皇、皇后を表しています。

天皇は南に向かって座るとされているため、

雛人形は南向きが良いとされています。

 

また神棚の向きをまねると言う方法もあります。

神棚は、東向きもしくは南向きなので、神棚が向いている方向に飾るのも良いでしょう。

 

 

まとめ

どうでしたか?

雛人形を飾るのは結構大変です。

しかも細々した物が多いので、どれをどこに飾るのか分からなく事があります。

なので、混乱することなく確実に飾り付けましょう。

何回かやれば慣れて来るものですよ(^^)

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