子供の風邪予防は?栄養の良い食事とひきはじめ対処法は?

空気が乾燥する時期になり、子供を持つ
親としては、やはり風邪に気をつける方が多いと思います。

 

ここでは、風邪に対する予防と

風邪になりにくい体を作る栄養素、

風邪のひきはじめの対処法をご紹介します。

 

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子供の風邪予防は?

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空気が乾燥してきて、風邪が多くなる季節ですね。

子供には風邪になってほしくない!
これが親心と言うものです。

 

ほとんどのご家庭では、手洗いうがいを
すると思いますが、

子供が小さいと手洗いは出来るが、うがいは出来ない子が
いると思います。

この章では、風邪の予防法に加え
子供にうがいを覚えさせる方法をご紹介します。

 

まずは簡単に出来る風邪の予防法を紹介します。

 

まず、よく言われるのは加湿です。

乾燥すると粘膜が弱くなりウイルスが体内に入りやすくなります。
これを回避するために加湿する事が大切になるのです。

 

子供は口呼吸が多いので加湿は重要で
特に夜寝るときに、部屋を加湿する様にしましょう。

 

あと、たとえ夏でも肌着を必ず着せ

着替えるたびに毎回、肌着も交換する様にしましょう。
これは服にウイルスがつくためですね。

もちろん外から帰ってきたら、着替えさせましょう。
できる事なら、お風呂に入れるのが理想

 

 

その他の予防としては

 

保育園やママ友などの風邪情報を聞く
(どんな症状が流行しているのか?など)

 

ハチミツを舐めさせる

ハチミツには殺菌作用があるので、うがいの出来ない
子供にはいいですが、
1歳未満には与えないように気を付けましょう!!

舐めさせる量は小さじ1杯くらいでゆっくり舐めさせます。

 

 

うがいの練習法

子供が小さいと、どうしても口に含んだ水を
飲んでしまう子が多いようです。

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なので

、まずは口に含んだ水を、飲まずに

「もぐもぐ」出来る様にしましょう。
ここではまだ、水を飲んでもいいです。

 

親が見本を見せてあげ、まずそれが出来たら褒める様にしましょう。

いきなり「ガラガラ」をやって苦しい思いを
体験したらトラウマになるのでゆっくりステップアップしましょう。

 

 

、「ペ」と出すことを覚えさせましょう。

これは根気よく続けましょう。

 

 

、含んだ水を出せる様になったら、

「ガラガラ」や「ブクブク」をやらせましょう

 

これも親が見本でやりますが、子供がわかりやすく
オーバーにやりましょう。

「水を口に入れたら上を向いて、アーだよ」など
と言って教えます。

この特訓はお風呂でやる事をオススメします。

 

すぐには出来ないので毎日少しずつやる事が大切ですが
子供が嫌がるなら、

お父さんにバトンタッチして遊び感覚でやる様に
して行きましょう。

 

 

子供の風邪予防に良い食事は?

 

この章では風邪になりにくい体を作るための
食べ物や栄養素をご紹介します。

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よく言われる物としては
ビタミンA、B群、C、Dなどで

 

簡単に言うと
香味野菜のニンニク、ニラ、ネギや
ネバネバ系の食べ物です。

 

ですが、これらは子供には刺激が強かったり
嫌いな子も多いので食べさせることは難しいですね。

なので子供でも食べさせやすい物は下の通りです。

 

 

・ビタミンC

赤、黄ピーマン・アセロラジュース

キウイフルーツ・イチゴ・水菜

これらは、「免疫力」を高めるのに効果的で
ウイルスが体内に入っても退治してくれる可能性が高まります。

また、ビタミンCは熱に対し弱かったり
水に流出しやすいので生食が効率的な食べ方です。

・ビタミンA

モロヘイヤ・ニンジン・しそ・ほうれん草

レバー・ウナギ・魚卵

植物性より動物性の食材の方が多く含まれ

これは鼻や喉の粘膜の形成に必要な栄養素です。
粘膜が弱るとウイルスの侵入を許すので、予防では大切です。

ちなみに
体内で造る事が出来ないビタミン

また、過剰摂取すると体に良くないです。
(常識の範囲内であれば問題ないです)

・たんぱく質

魚介類・豚肉・牛肉・トリ肉・卵・大豆製品・乳製品

これらは抵抗力や体力がつき、風邪などの予防が出来ます。

昔の日本では肉は薬で、
体の調子が悪いとトリを食べていたそうです。

 

 

その他にお茶に含まれるカテキンは殺菌作用が
あるので有名ですね。

 

また、紅茶に含まれる「テアフラビン」は殺菌性が高いと
言われ、風邪はもとよりインフルエンザ対策にもなります。

 

お茶でうがいは効果的ですが、やりすぎると
カテキンにより喉の油分が流されて

喉がキシキシなってしまうので気をつけましょう。

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オマケ
「お茶のカテキンランキング」

1位:玉露
2位:紅茶
3位:せん茶
4位:かまいり茶
5位:ウーロン茶

 

 

子供の風邪のひきはじめ対処法は?

 

まず、食べ物関連から言うと

 

ぬるめのお茶などで水分を摂らせ

前章で紹介した物を消化しやすいように
柔らかく調理して与えましょう。

あと、肝油やフルーツで栄養補給をする事もいいです。

 

 

また、鼻水の色にも注意し、
透明なら問題はないですが黄色だったりすると病気のサインです。

 

 

次に病院にはどのタイミングで連れていくのか?

多くのママさんは

平日なら薬を飲ませ様子をみて

金曜日なら病院連れていく方が多いようです。

 

やはり、いろんな菌がいる病院には弱った子供を
つれて行きたくはないです。

 

また、鼻水や咳だけなら小児科ではなく耳鼻科へ
連れて行く方も多いようで、

行く時間は朝一番で人が少ない時に連れて行くのが
リスクがなくていいようです。

 

子供の体調や急変の事も頭に入れ、
最寄りの病院の受付時間や
時間外に見てくれる医療機関を確認しておきましょう。

 

 

まとめ

 

子供が体調を崩さないために、日頃から
食事に気を付けておき

それでも風邪になった時には冷静に
状況を見極めて適切な判断をしましょう。

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