子供に鼻のかみ方を教えるのは大変!
だって小さい子供は鼻から鼻水を出すと言う事が分からない。
でも花粉症や鼻炎、風邪で鼻水を垂らしっぱなしにする事も出来ない。
そこでここでは、
・子供に鼻のかみかたの教え方は?
・正しい鼻のかみ方のポイント
・鼻水をすする事は悪い?
についてご紹介します。
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子供に鼻のかみかたの教え方とは?
まだ小さい子供は自分で鼻をかめないものです。
春になると花粉症、冬には風邪、夏にだって鼻水は出ます。
そんな時に自分で鼻をかんでもらえれば親としては楽ですよね!
でも、いざ鼻のかみ方を教えようとしても難しい
「フーン」や「チーン」と言ってもあまり伝わらない
小さい子だと鼻から息を出して鼻水を出すという事は分かりませんから、
まずは鼻から息を出す練習が必要です。
ではどうやるのか?
その1:親が手本を見せる
まず親が手本として、鼻息をフンフン出してみましょう!
フンフンと大げさにやると子供も分かりやすいでしょうね(^^)
また、遊び感覚で子供の顔に鼻息を当てると喜んでマネしてくれるかも。
出来そうなら、実際に鼻をかむ所までやって見せてあげましょう。
その2:ティッシュをなびかせて鼻息をみせる
鼻息をみせるとは?
もしかしたらまだ小さい子供は、鼻息(空気が動く)事を理解していなかもしれません。
なので、鼻息を出ている事を証明する事がいいかもしれませんね。
ティッシュに鼻息を当てて、鼻から空気が出るという事を教えてあげましょう。
「( ´_ゝ`)フーン」っと鼻息でティッシュがビラビラと動くと子供も大興奮かも!
そして子供にもやらせて、遊び感覚で楽しくやる事が重要ですよ!
この時に、鼻の片方を押さえて片方から息を出す練習もしてみましょう。
その3:必殺鼻鉄砲!!
私の古い記憶では、これをやっていたことを覚えていますw
なのでこれのおかげで鼻がかめるようになったかも?
やり方は簡単で
鼻の穴にティッシュ詰めて、もう片方の穴を押さえて「ポン!」っと発射するだけです。
まずは親が手本を見せてから子供にもやらせましょう。
始めは難しいかもしれませんがやっていると慣れてきて出来るようになります。
これで鼻から息を出す感覚を覚えてもらいましょう!
またこれらは
子供の鼻の調子が良い時にやりましょう。
鼻が詰まっている時は大変ですからね(;^ω^)
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正しい鼻のかみ方のポイント
鼻から息を出す事が出来るようになったら
鼻水を自分でかめるようになるでしょう。
ですが、間違った鼻のかみ方をさせるとよくあります。
なのでここでは、正しい鼻のかみ方を説明します。
- 片方づつ鼻をかむ
両方から一気に息を出さないで、片方を押さえて片方づつかみましょう。
両方からかむと、鼻水が出ない場合があり無駄に回数が増えて鼻の周辺が痛くなるかもしれません。
- 口から吸ってゆっくり鼻をかむ
口から息を吸って、口を閉じ
ゆっくりと鼻から息を出す。
- ゆっくり優しくかむ
激しく鼻をかむと耳の中の圧力が高くなって鼓膜が痛くなってしまいます。
子供が一度経験すると鼻をかむ事が嫌いになるので、
出来るだけゆっくり優しくかむように指導してあげましょう。
強く鼻をかむと
鼻水の中のバイ菌やウイルスが耳に行き、中耳炎などになる可能性があるので
強くかむ事は子供も大人もやらない方がいいでしょう。
鼻水をすする事は悪い?
鼻をかまないと鼻をすすると思いますが
これは結構危険な行為なんです!
鼻をすすると鼻水が鼻の奥に戻り、耳へと行く事もあります。
そしてウイルスが耳で炎症を起こすと中耳炎になってしまいます。
私は、小さい頃に中耳炎になった事があります。
痛い場合と痛く無い場合があるようです。
そして両方なった事があり、とても痛かった事を覚えています。
なので、あなたのお子さんがならない様にしっかりと鼻をかむようにしてあげてください。
他にも
鼻の奥の副鼻腔という空洞で炎症を起こして
膿がたまる事で「副鼻腔炎(蓄膿症)」になる事もあるんです。
蓄膿症になると、緑や黄色の鼻水はよく出る様になり
頭痛や集中力が下がったり、鼻で呼吸すると臭いなどがあるので
子供がこのような症状が出たら病院へ行きましょう。
他にも鼻をすすると良くない事があり
よく鼻をすする事で、鼓膜が薄くなったり、弾力を失ったり、凹んだりします。
そうすると、鼓膜の機能が悪くなって難聴になるケースもあるんです。
なので子供が鼻をすする様なら出来るだけやらない様にさせましょう。
関連記事:
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まとめ
いかがだったでしょうか?
子供に鼻のかみ方を教えるってなかなか難しいです。
でも、子供をお互いに楽しみながら特訓をすれば出来るようになるでしょう。
また、鼻鉄砲は見ていると面白いのでムービーで撮ってお父さんにも見せてあげましょう(^^)
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