いつもお世話なっているお母さんに感謝する「母の日」。
でも、母の日って毎年変わります。
じゃあ今年は一体、いつなのか?
また、今の日本では母親に感謝を伝える日が母の日ですが、
母の日の本来の「由来と意味」ってどんなものがあるのでしょうか?
そして贈り物の定番のカーネーションにも由来と意味があった!?
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母の日はいつ2017
いつも頑張ってくれているお母さんに感謝する日が母の日ですね。
でも母の日って毎年変わるんですよね。
それは、5月の第二日曜日だからです。
つまり2017年は「5月14日」となります。
この5月の第二日曜日と言うのはアメリカから来ていますが、これは他の国によって違うんですよ。
日本と同じ5月の第二日曜日の国は、アメリカ、カナダ、中国、ドイツ、イタリア、フィリピン、ブラジル、スイスなど最も多いですが、
イギリスやアイルランドでは古来から、復活祭の3週間前を「マザリングサンデー」としています。
中東の国では3月21日多く、ノルウェーの2月第二日曜から、インドネシアの12月22日と一年を通してあるんです。
日本に母の日が伝わったのは大正時代とも言われ、全国に広まったのが第二次世界大戦後とも言われます。
それ以前は、当時の皇后の誕生日3月6日にしていたようですね。
母の日の由来や意味とは?
母の日の由来と意味はどんな事があるのでしょうか?
それは、アメリカのウェストバージニア州に住む、アンナ・ジャービスという人が始めたと言われています。
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彼女の母、アンは敬虔なクリスチャンで「母の仕事の日」(Mother’s Work Days)と言う衛生状態を改善するために地域の女性を結束された団体に所属していました。
簡単に言うと、医療ボランティアですね。
当時は南北戦争の真っ只中。
敵味方問わず負傷兵を看護していたそうです。
そして戦後は、平和活動や教会での日曜学校の教師もしていたそう、とても人徳がある人だったようです。
そしてアンが亡くなった二年後にかつて教師をしていた教会で娘のアンナが記念会を行ったのが今のルーツであり、
そんな人のために尽くす偉大な母親への記念日を作りたいという考えに賛同した人が増えていきアメリカ全土に広がり、1914年にアメリカ連邦議会で5月の第二日曜日が母の日となったんです。
日本にも1914年にはキリスト教の教会などでは行われていたようですが、まだ一般化はしていなかったようです。
1937年に森永製菓が全国に広めたとも言われています。
母の日のカーネーション意味と由来って?
母の日には、カーネーションを送るのが今や定番ではありますが、これはアンナ・ジャービスが当初からやっていたんです。
それは先ほどの母の日のルーツにもなった、母アンが教師をしていた教会の記念会での事、
そこで亡き母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾り、主席者全員に手渡しで配ったのが始まりとされ母の日のシンボルになったんです。
そこから
母が健在なら「赤いカーネーション」、亡くなっていたら「白いカーネーション」を送る様になったのですが、母親がいない子供の事も考え、赤いカーネーションを送るのが次第に一般化していきました。
アメリカの国際電話が一番多いのは母の日
アメリカの国際電話会社の調査によれば、一年で最も国際電話が使われるのが母の日なんだそうです!
さすが母の日先進国!
バレンタインデーやハロウィンよりも多い理由といては、メールではなく言葉で感謝を伝えたい事があるようですね。
ハロウィンでどんちゃん騒ぎしている日本人にも、ぜひ見習って欲しい物です(;^^)
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