コーヒーやお茶、コーラなどの飲み物に含まれるカフェイン。
普通に摂取していれば、眠気を覚ましたり、記憶力の向上など良いことが多いですよね。
でも過剰に摂取して、1日の摂取量を超えた生活を続けるとカフェイン中毒になり様々な症状が出てきます。
じゃあどんな症状が出るのか?
また1日の摂取量とはどのくらいなのか?
その答えは…
症状では、最悪…死。
摂取量は、コーヒー4杯程度。
もっと詳しい見ていきましょう!
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カフェインは悪いものではない
カフェインは決して悪いものではありません。
だって私たちは、日頃からコーヒーやお茶などでカフェインを摂取しているのですから。
でも、カフェイン中毒という恐ろしい事も起こる場合もあるのです。
カフェインの作用
カフェインはよく、眠気覚ましになると言われていますよね!
たしかに、覚醒作用といって目が覚める効果があるんです。
他にも、
カフェインを摂取すると、記憶力が増すなんて事もあるんですよ。
よく仕事場でコーヒーを飲むのはこの理由からですね!
でも、大量のカフェインを取りすぎると悪い事が起こる時もあるんです。
カフェインの取りすぎで起こる症状
日頃から大量にカフェインを取っていたり、短時間で大量に取りすぎてしまうと「カフェイン中毒」になってしまいます。
このカフェイン中毒になると
頭痛や胃痛、吐き気などの症状が出たりします。
でも、カフェインを摂取すると一時的に治ってしまう場合もあるので自分がカフェイン中毒だと気付かない人もいます。
そして、カフェインが切れるとまた頭が痛くなる、そんな悪循環をしてしまうんです。
その他にも
自律神経の乱れ、不眠や貧血、頻尿などが起きたり、心拍数の増加や不整脈などの血圧の乱れ。
幻覚、幻聴、パニック障害など精神的に乱れてしまうことだってあるんです。
海外では、子供がカフェイン入りの栄養ドリンクを過剰に飲みすぎて死亡したケースもあるんです。
なので、「自分ヤバイかも?」っと思ったらカフェインの取りすぎを考えて見て下さい!
カフェインの1日の摂取量とは
では、カフェインって1日の摂取量とはどのくらいなのか?
WHO(世界保健機関)では1日300mgを推奨されていて、
欧州食品安全機関では、1日に400mg未満に抑えた方が良いとされています。
この量だと、コーヒーが4~5杯くらいですね。
・成人では400㎎ 、コーヒー4杯くらい。
・5歳程の子供では45㎎ 、350mlのコーラ1缶ほどに抑えたほうがいいでしょう。
・妊娠中の女性では、国によって200㎎だったり300㎎など少し違いがありますが、基本的にはカフェインを取らない方がいいでしょう。
でも、どうしてもコーヒーなどを飲みたい時は「1日200mg未満」でコーヒー1~2杯で我慢しましょう。
また、1日に500㎎以上の摂取量を続けると、カフェイン中毒になるでの注意が必要です!
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飲み物のカフェイン量
カフェインと言えば、「コーヒーが一番多い!」と思ってしまいますが、実は玉露が一番なんですよ。
でも、栄養ドリンクの一部ではもっと多い物もありますが…
150mlあたりの目安
・玉露 160~180mg
・ドリップコーヒー 100~150mg
・インスタントコーヒー 70mg
・カプチーノ 50mg
・ココア 30~50mg
・紅茶 30~80mg
・ほうじ茶 30mg
・煎茶 30mg
・番茶 15mg
・玄米茶 15mg
・コーラ1缶350ml 35mg
・コーラゼロ1缶 50mg
※コーヒーやお茶では煎れ方で変わってくるので注意が必要です。
またチョコレートもカフェインを含んでいて
100gの場合では
ダークチョコレート 60mg
ミルクチョコレート 15~30mg
ホワイトチョコレート 5~10mg
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ノンカフェイン
商品によっても変わってくるのですが、これらのものはノンカフェインの場合がおおいです。
・麦茶
・黒豆茶
・たんぽぽ茶
・たんぽぽコーヒー
・ルイボスティー
まとめ
コーヒーやお茶、コーラなどの美味しい飲み物に含まれるカフェイン。
カフェインは、普通に摂取すれば
眠気覚まし、疲労回復、記憶力の向上など良いことが多いのですが、過剰に取りすぎる事で悪影響が出来てます。
それは、頭痛や吐き気などに始まり、血圧の異常や精神障害などの深刻な症状が出てくるんです。
そんな事にならないように、1日の摂取量はコーヒーで4杯程度に抑えましょう!
コメント
ありがとうございました。大変役に立ちました。
ほうじ茶にもカフェインが含まれていると聞きます。
もっと、重要な病気もあるのかと思って閲覧させていただきました。
また、よろしくお願いいたします。