潮干狩りのアサリの持ち帰り方法と砂抜き方法、保存方法は?

潮干狩りは楽しいものです。

アサリは取れましたか?
大量ゲットしたい人は大量ゲットの方法をみてください。

でもそのアサリどうやって持って帰ります?

意外と知らない人が多いです!

 

もし間違った方法で持って帰ると、食中毒になるかも!

これでは美味しく食べるどころの話ではありませんね。

ではそんな事にならないように持ち帰り方を知ってくださいね。

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潮干狩りのアサリの持ち帰り方法

楽しい潮干狩りでアサリは沢山取れましたか?

たくさん取れなかった人も、大量ゲットできた方も

そのアサリを持って帰るのが次のミッションですね!

 

でも
持ち帰り方でアサリの生死が決まってきますよ!

アサリって死ぬとメッチャ臭くなります( ゚д゚)

しかも他のアサリにニオイ移りもするんです

なので持ち帰り方をしっかりとしましょう!

 

では早速説明します!

1、殻の割れたアサリは捨てるべし!

2、アサリを洗うべし!

3、新聞紙で保護すべし!

詳しく見ていきましょう。

 

1、殻の割れたアサリは捨てるべし!

アサリは殻が割れるとすぐに死んでしまいます。

死ぬとどうなるか、先程も言いましたよね!

なので、もったいがらずに捨ててください。

 

また口が開いているアサリも捨てましょう。
生きていれば口は完全に閉じていますから。
(静かにしている時は例外で口を開きます)

 

2、アサリを洗うべし!

「砂を落とすために洗うんだね(^^)」

違います!

 

海洋菌の「腸炎ビブリオ」を殺すためです!

アサリに限らず、海洋生物には腸炎ビブリオがついています。
洗わずに食べるとお腹が痛くなったり、入院したりもするんですよ。

 

この腸炎ビブリオは真水(水道水)で死滅します。
その理由は浸透圧です。
簡単に言うと、海洋菌は塩分に強い体質だから真水で細胞壁画が壊れるから死んでしまうんです。

海水アサリには食中毒菌が付いている」このことを忘れずに、絶対に真水で洗いましょう!

洗い方はアライグマみたいにアサリを擦り合わせるように洗えばいいです。

また
ザルを持っていくと洗いやすくていいですよ!

 

3、新聞紙で保護すべし!

ほとんどの方がクーラーボックスを持っていくと思いますが、そのまま入れてはいけません。

注意ポイント

  • 水は入れない
  • アサリに保冷剤を直接当てない

まず「水を入れない」

これをやってしまう人は多い。
アサリは水の中の生き物だから水を入れてあげようと考えがちですが、逆にあさりの鮮度を下げることになるんです。

なので、無水で持ち帰り!

 

ではどうする?

ここで「アサリに保冷剤を直接当てない」

当然ながらクーラーボックスに入れて持って帰りましょう。

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そのときに、クーラーボックスにゴロゴロっとアサリを入れて、そこに保冷剤を直接入れてはいけませんよ。

アサリが寒すぎて死んじゃいますので!

 

やり方
クーラーボックスの底に「(底)保冷剤 →湿らせた新聞紙 →アサリ →湿らせた新聞紙(上)」これでいいです。

アサリはビニール袋に入れてあってもいいですが、完全密封はしないでください。

 

4、早く帰ろう!

アサリはナマモノです。

なので早くお家に持って帰りましょう。

 

あさりの砂抜き方法

では美味しく食べるためにすることは砂抜きですね。

その方法を見てきましょう。

基本のやり方は、塩水につけて放置ですね。

塩水「真水に3%の塩」

これにアサリが重ならないように並べ、暗い所で砂を吐かせる。

時間は2~3時間。

この「重ならないように」が大切です。
重なってしますと、下のアサリがまた砂を吸ってしまうので意味がありませんから出来るだけ平らに並べてあげましょう。

また生きたアサリはピューピューと水を吐くので、周りが水浸しになりますw

なのでフタとして何かをかぶせてましょう。
新聞紙などでもいいです。

 

オススメな方法は

100均グッズの水がこぼれす、平たく並べられる良い物を見つけるといいですね。

例えば、靴を置くためのトレーなどです。

とにかく平たく並べられる物です(^^)

また下にスノコのような物を敷くと砂が下に落ち、アサリが再度吸わないので砂抜きが上手くいきますよ。

アサリの砂抜きは50℃で時短?

手っ取り早く砂抜きをしたい時は、50℃のぬるま湯に浸けるといいです。

やり方は簡単

45℃~50℃以下のお湯の中にアサリに浸けるだけ。

時間は15分~20分やればいいです。

少しお湯が濁って大丈夫?っと思いますが大丈夫です。

これをやるとアサリがビックリして「ヤバ!」っとなり、水の吸い込みが早くなるんです。

なのでその分、砂抜きも早くなるわけです。

また、お湯の温度が高いと煮えてしまうので注意です。

 

あさりの砂抜き後の保存方法は?

では、砂抜きをしたアサリはどうやって保存すればいいのか?

生きたものであれば、ボウルなどに水に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておいてもいいです。
これで2~3日くらいならアサリは生きます。

でも温度が低いと死んでしまうので注意。

最適な温度は、10~15℃くらい。

時期的に厳しい時は野菜室が無難でしょう!

 

では

それ以外は?

砂抜きをしたのであれば、冷凍がいいです。

真空パックで売られているアサリもあるくらいなので、砂さえ抜けていれば問題なし!

やり方はジップロックなどに入れて平らにして冷凍!

それだけ(^^)

平らにすることで解凍が楽ですし、袋から出してそのままお湯に入れれば味噌汁も作れます。

なので結構便利です。お試しあれ

 

まとめ

いかがでしたか?

潮干狩りでアサリを取ったら、まずは真水で洗いましょう。

食中毒にならないために!

そして正しい持ち帰り方で新鮮なアサリを我が家へ!

砂を抜いたら、冷凍もアリ!

そして実食!

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