2017年3月10日から公開の「モアナと伝説の海」
その主人公はモアナですが、物語のキーパーソンであるのが「マウイ」です。
そんなマウイには、モデルとなった人がいるんです!
また映画のマウイへ批判もあったようなんです。
それは、マオリ族がタトゥーなどに関してのものでした。では具体的になんだったのでしょう?
スポンサーリンク
モアナに出てくるマウイって誰?
ディズニー映画の「モアナと伝説の海」に出てくる、全身にタトゥーをしている大男「マウイ」。
日本語版の声優は尾上松也さんが演じることになり、そのことも話題になりましたね!
でもその歌声はなかなかのもので、さすが歌舞伎役者と言ったところです。
そして今回のモアナと伝説の海では、かなり重大な役であることは間違いなしですが、そもそもマウイってどんな人なのでしょう?
マウイのモデル
マウイのモデルは昔から伝わる伝説の英雄がモデル。
ハワイやタヒチ、サモアなどの太平洋の広い地域に住むニュージーランドの先住民、マオリ族などのポリネシア系の人達の伝説に登場するのが「英雄マウイ」なんです。
そして、伝説に伝わるマウイは半神半人で、母親はポリネシアの月の神「ヒナ」と言われています。
その伝承は、
大きな釣り針を持ち、太陽の動きが速くてポリネシアン人々が困っていた時にマウイが太陽を捕まえてゆっくりにした伝説
ココナツ島という小さな島を釣り上げたという伝説などがあるようで、
また様々な生き物に変身出来て、鳥などに変身をしていたそうです。
これは映画内でも、マウイは生き物に変身をしていますよね!
モアナと伝説の海のマウイはどんな人?
英語版の映画ではマウイの声を、プロレスラーの「ザ・ロック」で知られるドウェイン・ジョンソンさんがい演じています。
ドウェイン・ジョンソンさんは、よくディズニー映画などて見かけますよね!
日本語版では、先ほど言ったように「尾上松也」さんです。
そしてモアナと伝説の海でのマウイは、ガタイが良くて全身にタトゥーをしていてちょっと怖い印象がありますが、明るい性格でディズニーらしく歌って踊る人です。
でも物語では、テ・フィティという女神から「心」を、「神の釣り針」で釣り上げてしまって持ち逃げw
海のバランスを崩してしまい、闇が訪れてしまう。というストーリーがあるんです。
そしてマウイはモアナと出会い、どう冒険をしていくのか映画で確かめましょう!
ですが、そんなマウイのモデルになった「マオリ族」から批判の声があるんです。
マオリ族にとってマウイとは
マウイのモデルは英雄マウイでもありますが、マオリ族もモデルにいなっていています。
そのマオリ族から今回の「モアナと伝説の海」について批判的な声もあるようなんです。
「文化や信仰、歴史が誤解されかねない!」などの声があったんです。
それはどんなことなのか?
スポンサーリンク
まずは、ポリネシアンが崇める「英雄マウイ」については
なんだか太り過ぎで、映画を見た人がマオリ族に怖いイメージを持つかもしれない。
マウイの描写があまりにステレオタイプ過ぎる。
昔のポリネシア人はそこまで太っていなかった!など
確かに、日本人も「ニンジャ、サムライ」などをモチーフにした海外の映画を見たらちょっとイラッとしますよねw
少し、マオリ族の言い分は分かる様な気がしますがそこまで批判する?っと思ったら他にも理由はあるようで、
それはタトゥーが原因で
特に、ハロウィンなどのコスチュームなどの商品になるのがよく思っていないみたいなんです。
なぜなら、マオリ文化にとってタトゥーとは「神聖」なものである。
ファッションなどではなく、宗教的に意味があり伝統的なタトゥーの事を「モコ」と呼ぶそうで、デザインは同じものが無くその人の個性でもあるみたい。
一人一人のシンボルであり、また顔にモコを入れられるのは認められた人だけができるとても名誉なことみたいです!
この事を聞くと、たしかに「モコ」をモチーフにされた物で商売をされたら嫌ですよね。
つまりは、「英雄マウイのイメージ」と「神聖なモコ」がマオリ族にとっては気持ちのいい話ではなかったようです。
ですが、相手はディズニーさん!
当然、しっかりと話し合いこの問題については和解をしているでしょうし、今回の「モアナと伝説の海」でマオリ族の人達も英雄マウイの事が世界中に広がるので嬉しいはずです!
まとめ
マウイとは、ポリネシアンに伝わる半神半人の「伝説の英雄マウイ」がモデルである。
そのマウイは映画でも、間違いなく活躍してくるでしょう!
また、初めは批判をしていたマオリの人達。
その言い分は、「英雄マウイのイメージ」と「神聖なモコ」だった。
でも、いざ映画が始まると「意外に良いじゃん!」ってなるでしょうね^^
スポンサーリンク
●オススメ:モアナ役の日本語声優【屋比久知奈】はこんな人!!
コメント