豆まきの豆を犬が食べても大丈夫?大豆アレルギーと豆まきの方法

節分になると豆まきをする家庭は多いでしょう。

そして撒いた豆に飛びつく犬!

でも、犬が大豆を食べても良いのでしょう?

そんな疑問にここでは、

・豆まきの豆を犬が食べても大丈夫?

・大豆で犬もアレルギーになる?症状は?

・豆まきの豆を犬に食べさせない方法は?

についてご紹介します。

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豆まきの豆を犬が食べても大丈夫?

豆まきの豆を犬が食べても大丈夫?

節分になると豆まきをしますよね。

「鬼は外、福は内」といって撒きますが

そんな時、飼っている犬がむしゃむしゃと豆を食べる!!

 

これは「鬼は外、福は内、犬は喰う」ですw

多くのワンちゃんは、豆に突撃して食べまくるようです。

 

でもでも犬が豆を食べる事は良いのでしょう?

人間にとっては健康な食べ物として有名ですが、

犬にとっては「注意した方がいい食べ物」なんです。

 

それはなぜか

犬が豆を食べると、消化が上手くできない

犬が豆を食べると、消化が上手くできません。

そのまま出てきたリ、下痢になったりしてお腹を壊してしまうんです。

 

これは大豆に食物繊維が多く含まれていて、人間には良いのですが、

犬にとっては良くないんです。

 

また、大豆のオリゴ糖が便を緩くさせる効果もあるので食べ過ぎは注意です!

ほんの2~3粒ならそこまで問題は無いのですが、大量に食べる事はさせない方がいいでしょう。

 

他にも、生の大豆に含まれる「トリプシンインヒビター」という成分があり、

犬の消化酵素の働きを悪くしてタンパク質の分解が上手くいかず嘔吐や下痢になってしまうんです。

このトリプシンインヒビターは犬にとって有害な成分と言う事を忘れられないように。

 

ですが

このトリプシンインヒビターは「十分な加熱」をすれば犬も食べる事が出来るんですよ!

ここで重要なのが、十分な加熱

節分の豆まきに使う、煎り豆はこの十分な加熱ができているか?と考えると疑問ですね。

 

なのでしっかりと加熱をすれば犬に食べさせても良いですが、自己責任で!

固い豆を食べとこで、口の中や胃腸を傷つけてしまうかもしれません。

しかも犬はよく咀嚼をしません、なので豆を食べてもそのまま出るので食べても意味がない。

 

どうしても食べさせたい時は、加工してある豆腐などをたべさせることがいいかもしれませんね。

もし食べた後にお犬様に異変があったら病院へつれていきましょう。

豆ではないですが、節分犬用のボーロなんて物もあります。
⇓しかもお面付きw

 

大豆以外は良いの?

節分には、大豆の他に「落花生」をまく家庭も多くて来ました。

では、落花生はいいのか?

 

答えは良くありません!

基本的には「犬には豆はダメ!」です。

落花生などは油分が高くカロリーが高くて消化も悪い、

しかも、マグネシウムを含んでいるので結石になる事も!

 

節分では使わないと思いますが、

インゲン豆やマカダミアナッツは中毒を引き起こすので食べさせてはダメですよ!!

 

また、大豆を含めた豆は他にも悪影響を及ぼす事も!

それは喉に詰まる可能性です。

 

特に小型犬や子犬は、豆を与える事は避けた方がいいでしょう。

他にも、人間と同じで「大豆アレルギー」になる事も!?

 

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大豆で犬もアレルギーになる?

犬も大豆アレルギーになります!

なので、初めて与える時は少量から食べさせましょう。

もしそこで異変があったらすぐに食べさせるのをやめましょうね。

 

どんな症状があるのか?

・目が赤くなったり、涙目になる

・くしょみ、鼻水

・抜け毛

・体が痒そう

などがあるので大豆を与えた後はよく観察してあげましょう。

 

また一度目や今までは異変が無くても、数回与える事で発症する後天性のアレルギーもあるので注意が必要です。

ヤバイと思ったら、病院へ!

 

 

豆まきの豆を犬に食べさせない方法は?

今までの事を考えると犬に豆を食べさせない方がいいでしょう。

でも、興奮したお犬様は素早いw

人間が豆を拾うよりの早い、豆を撒いたらすぐに食べられてしまいます。

 

なので、その予防措置として

犬には悪いけどゲージに入れましょう。

その方が人も犬も良いでしょう。

 

でも、

どうしても犬と一緒に豆まきを楽しみたいという方は

豆の代わりに、ドッグフードを少し撒いてもいいかもです。

その方がお犬様も喜ぶでしょうから(^^)

まとめ

犬に大豆はあまり良くはない。

特に生大豆は犬にとっては有害です。

ほんの少量ならいいですが、沢山食べさせるのは良くありません。

そして食べさせたら、アレルギーは大丈夫かしっかりと観察してあげましょう。

犬と一緒に楽しい節分にしてくださいね!

正しい節分の方法も読むとより節分が楽しめるかも!

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