節分になり、豆まきをしよう!と思っている。
でも、豆まきの正しいやり方はどうやるの?
また旦那は落花生なんて使わないと言っているけど、私は子供の時から使っている。
その差った何なのか?などの疑問にここでは、
節分で豆まきの正しいやり方は?
豆まきに落花生を使うのは地域差?その理由は?
落花生の数え方は殻付き、中身どっち? をご紹介します。
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節分で豆まきの正しいやり方は?
節分になり、どうせなら子供がいるので豆まきをしようと思っている。
そんなご家庭はおおいです。
でもそこで疑問が、「豆まきの正しいやり方ってどうやるの?」です。
自分も子供の頃にやっていたけど、大人の言いなりでやっていた人がほとんどでしょう。
なので、そんな方のためにお教えしますね!
まず、用意するもの
- 豆(炒った大豆、または落花生)
- お面
節分の豆と言えば、大豆が一般的ですが、最近では落花生を使う家庭が多くなってきています。
その理由は、撒いてからでも食べる事に抵抗がない事が人気のようです。
シーズンになると、大豆も落花生も福豆(ふくまめ)といて、スーパなどで簡単に手に入れる事が出来ますし、
そこにセットでお面もついている場合が多いので簡単に必要な物が手に入るでしょう。
また、豆はマスに入れて神棚に祭る事が本来のやり方ですが、
神棚がない家はやらなくても良いでしょう。
豆まきの方法と手順
誰が豆をまくのか?
よくこれは子供がやる事が多いですが、本来は「家の主」が豆をまきます。
つまり「お父さん」が豆まきます。
または、年男や年女、厄年の人が豆をまくと良いとも言われています。
でもこれは、昔の話なのでそこまで気にせず、子供がやりたい様ならやらせてあげましょう。
そうするとお父さんは、まく側からまかれる側になって可哀そうですが(笑)
本来は、鬼は目には見えない物なので、鬼役はないんです。
でもせっかくなのでお父さんに任せましょう!
豆まきの時間帯は?
豆まきとは、鬼を退治するもの。
その鬼は夜になると姿を現すと言われているため、夜が良いでしょう。
夜は家族がみんな揃っていると言うメリットもあります。
どうやって豆をまく?
一般的には、豆まきをまく時に「鬼は外、福は内」と言う掛け声をしますよね。
そして
- 「鬼は外」の掛け声で、部屋から玄関へと外に向かって投げる(内から外へ)
- 「福は内」の掛け声で、逆に部屋に向かって豆を投げる(内側へ)
これを可能なら、各部屋にやると良いでしょう。
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豆を食べる
豆まきが終わったら、豆を食べていいのですが
自分の歳の数より「1つ多く」食べましょう。
これは、数え年で数えるからです。数え年とは、生まれて時が1歳であると言う事です。
つまり昔の名残というわけですね。
また、1つ多く食べる事で新年の厄払いの意味もあります。
豆まきに落花生を使うのは地域差?
節分の豆まきに落花生は使う物なのか?
たまに聞く話で、
結婚した夫婦が、豆まきをする時に片方が落花生を用意して、もう片方に変な目で見られた。
などがありますが、これはどっちも悪くないんです。
それは地域差で違う様で、
落花生をまく風習があるのは、北海道や東北など寒い地域、鹿児島や宮崎で見られる風習のようです。
特に北海道は落花生をまく風習の発祥のようで、
「外に雪があっても、拾って殻を剥き食べれる事ができる。」などの理由から雪が降る地域で広まった風習のようなんです。
なので、北海道、東北、信越地方では約8割以上の家庭が落花生を使っているようです!
また鹿児島や宮崎もこの風習があるのは、鹿児島に落花生の産地があるため広まったようです。
これらの地域差がありますが、最近では落花生を使う所が多くなってきています。
これはやはり、まいた後でも食べる時に殻を剥けば綺麗な状態で食べれる事が人気の訳でしょう。
また大豆より拾いやすいという点も落花生の人気の一つですね。
豆まきの落花生の数え方は?
食べる時も衛生的な落花生ですが、食べる時の数はどうするのか?
「殻付き?」「中身?」どっちで数えるの?
殻付きと中身では、数が倍なのでなかなか違ってきますね。
では、どちらで数えるのか?
それは一般的には殻付きで数えるですが、実際は「どちらでもいいです!」
これは地域差と言うよりも家庭や個人の判断で、殻付きか中身かで数える方が多いようです。
なので、若い方や沢山食べたい子供は「殻付き」で数える、
あまり落花生を食べたくないかたは「中身」で数える。
また、落花生の油が気になる、鼻血や吹き出物が心配な方は中身で数える様にしてはどうでしょうか。
まとめ
節分の豆まきをよくするために、正しくやり方をやって
家から悪さをする鬼を追い出しましょう!
その掛け声が「鬼は外、福は内」ですね。
これをただ鬼に向かって、「鬼は外福は内」と言って豆をぶつけるだけではダメなんですね(^^)
なので
「鬼は外」で、部屋から玄関へと外に向かって投げる(内から外へ)
「福は内」で、逆に部屋に向かって豆を投げる(内側へ)
というようにしましょう。
また鬼を追い出すための武器が「豆」です。
その豆は今では落花生をつかう家庭が増えていて、
そのメリットが、まいた後も拾いやすく衛生的ある事です。
そして、落花生の数は自分の体調などに合わせ、
殻付きで数えるか、中身で数えるかが選べます。
これらの事をしっかり理解して良い節分にしてください。
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