ビタミンEは体にとって大切な栄養です。
でも栄養学ってなんだか難しい!!
ここでは、出来るだけ分かりやすくザックリと説明します。
ビタミンEを多く含む食べるの果物ランキングもありますよ。
でも果物ってビタミンEをそこまで含んでいないんですよ。
ではどんな食べ物が多いのか?
また過剰摂取で「骨粗しょう症」に?
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ビタミンEとは
ここでは、栄養学など詳しくない人に向けてザックリとビタミンEの説明をします。
「独断と偏見なんだな~」くらいの感じで見て下さい!
ビタミンEとは?
別名「トコフェロール」とも言われるものです。
そして、脂溶性ビタミン。
つまりは「油に多くの含まれて愛称も良いよ!」ってこと。
トコフェロール?
トコフェロール=ビタミンE。
そしてビタミンEには、4種類あってα、β、γ、δなど中二病みたいな物があるんです。
そして人の体に最も大切なのが「α」です。
次に大切なのがβですが、αの40%程度(半分以下)しか人体では必要とされていません。
γは10%、δは1%くらいなので、αトコフェロールの摂取がメインになってきます。
ビタミンEの働き
では、ザックリとビタミンEの働き!
・体内の不飽和脂肪酸の酸化を防いでくれる
・血行を良くして、血管の酸化を防止
・心筋梗塞や動脈硬化の予防
不足すると?
血行が悪くなり、肌荒れや美容に影響が出る。
また、冷え性や肩こりにもなる。
ビタミンEを摂り過ぎると危険
人体にとって、大切な栄養であるビタミンEですが、
過剰に摂取すると「骨粗しょう症」になる可能性があるとの研究結果もあるんです。
どんな栄養でも同じですが、過剰摂取はやめましょう!
食べ物での過剰摂取は難しいので、サプリメントを飲んで過剰摂取になる場合が多いようです。
耐容上限量
成人男子:800㎎(18~29歳)、900㎎(30~49歳)、850㎎(50~69歳)、750㎎(70歳以上)成人女子:650㎎(18~29歳、70歳以上)、700㎎(30~69歳)
1日の摂取量
- 成人男性では「7mg」
- 成人女性では「6.5mg」
この差は男女の体格差なので、1日に6~7mgと覚えておきましょう。
ビタミンEを含む果物ランキング
100gの場合
1位「ゆず」 :3.4mg
2位「アボカド」 :3.3mg
3位「きんかん」 :2.6mg
4位「マンゴー」 :1.8mg
5位「ブルーベリー」 :1.7mg
ついでに野菜のランキングも見ていきましょう。
1位「落花生」:7.2
2位「モロヘイヤ」:6.5mg
3位「大根の葉」 :4.9mg
4位「赤パプリカ」:4.3mg
5位「大葉(シソ)」:3.9mg
以降
バジル:3.5
パセリ:3.3
かぶの葉 :3.3
ほうれん草(ゆで):2.6
ニラ 2.5
黄ピーマン 2.4
でも、果物や野菜のビタミンEって少ない・・・
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果物と野菜は非効率?
ビタミンEを食べもので摂取しようとしたら、果物や野菜で摂るのは効率的にはあまりよくありません。
なぜなら、果物や野菜に含まれるビタミンEは少ないから!!
全食材のランキングでは
魚卵がトップクラスなんですよ。
1位が「あんこうのきも」で100g/13.8mgなんです。
その他も
あん肝:13.8
すじこ:10.6
キャビア:9.3
いくら:9.1
たらこ:7.1
このように果物よりも多くビタミンEを含んでいるんです。
ですが、毎日あん肝は大変なので果物や野菜を日頃から食べるのが良いのかもしれませんね!
ランキングには入らない意外な物
ビタミンEランキングには入っていない食べ物があるんです。
なんでランキング入りしていないのか?それは現実的ではないから・・・
それが「とうがらし」100g/29.8mg!!
ダントツトップなんですよww
でも100gのとうがらしは健康的にヤバイですね…
また、ポテトチップス:6.2mgもあるんですよ。でもこれも健康的にはよくない。
序盤で説明した、「ビタミンEは脂溶性である」と言いました。
つまり油に含まれている事が多い、サラダ油や菜種油などですね。
なのでポテトチップスに多く含まれているのでは?
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まとめ
ビタミンEは果物や野菜にはそこまで多く含まれていない。
多いのは、魚卵系だった!
でも、果物や野菜を毎日食べることが体にとって一番良いでしょう!
そして、ビタミンEを過剰に摂取すると骨粗しょう症になるとも言われているでの気をつけましょう。
魚卵ではコスト的に難しい。
果物や野菜ではビタミンEが少ない。
そんなときはサプリメントなどに頼るといいです、でも過剰な摂り過ぎは注目!
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