気持ち良く新年を迎えために、玄関にお正月飾りを飾りたい。
でも、いつ頃から飾ればいいのか?
そんなお正月飾りのあれこれをここでは、
正月飾りで玄関には何を飾る?
お正月の玄関飾りはいつから?
お正月飾りはいつまで飾る処分は? の3つをご紹介します。
スポンサーリンク
正月飾りで玄関には何を飾る?
お正月飾りを飾りたいけど、何を飾れば良いのか?
しめ縄?しめ飾り?何が違うの?
門松って何なの?と言った事は意外に知っている人って少ないんですよね。
でもせっかくの新年、新たな気持ちで今までやったいなかった事を試してみましょう!
まず、お正月とは五穀豊穣や幸せをもたらす年神様をお迎えする行事なんです。
そこで必要なのが、「しめ縄、門松」なんです。
これらを使うのが本来のお正月の姿、
しめ縄
神が宿るとされ、良い運気を運んで来てくれて不幸を消し去る事もしてくれるとされています。
また、しめ縄は稲の藁で編んでいる事から「豊作祈願」の意味合いがあります。
門松
神の依代(よりしろ)として、門や玄関に飾り、神様に「こちらへ来てくださいな!」と
年神様を案内する物なんです。
ちなみに、三本の竹には意味があり、松竹梅をあらわていてどれも生命力の祈願があります。
また、昔は栗や椿などが使われていたようで平安時代の頃から、
縁起の良い木とされた松と竹が使われるようになったようです。
>> 門松について詳しい記事
しめ縄としめ飾りは何が違うの?
しめ縄は、神が宿る場所に聖域として飾る物で、家庭では神棚に飾ります。
しめ飾りは、しめ縄に願いを込め縁起物の様々な飾りをつけた物です。一般的には玄関に飾ります。
どちらも、「この家は神様を迎える準備が出来ている家です。」と言う意味と
一度来た、神様を出て行かせない物とせれています。
なので、
「しめ縄」は、神様が宿る場所に飾る物
「しめ飾り」は、迎え入れる場所に飾る物
普通のお家は、しめ飾りを飾るお宅が多いですね。
お正月の玄関飾りはいつから?
では、お正月の飾りはいつくらいから飾るのでしょうか?
お正月飾りは本来、12月13日から飾り付けても良いとされています。
でも早く飾ってしますと、せっかくの神様をお迎えする飾りがホコリをかぶってしまうので
今では早く飾る事は少ない様です。
今の日本では、クリスマスの飾りを飾っているお家も多いですね。
なので、クリスマスが終わった後の12月26日~30日に飾るのが良いでしょう。
オススメは、28日です。「8は末広がり」で縁起が良い事でこの日に良く飾る所が多いです。
他には、30日のキリがよく飾りも汚れないので人気です。
スポンサーリンク
また、縁起が悪い日もあります。
それは12月29日、31日(大晦日)です。この日に飾るのはやめましょう。
29日は「二重苦」「苦立て」などとされます。
31日は、一夜飾り。つまりお葬式と同じで縁起が悪い、神様を迎えるのに
一夜飾りは失礼にあたるとも言われています。
お正月飾りはいつまで飾る処分は?
お正月飾りはいつまで飾るのか?
門松としめ飾りを片付けるのは、一般的に
「松の内」を過ぎた、1月7日とされています。
松の内とは、門松を飾る期間の事で
元々松の内は15日まででしたが、近年では7日までが一般的になってきました。
ですが、関西方面では15日までが松の内とする所もまだ多いようです。
正月飾りの処分方法は?
神様を迎えるのに使った正月飾りは捨て方にもやり方があります。
昔から行われているのは、小正月である15日に神社などでやる「どんど焼き」です。
正月飾りを集めて燃やし、天へ送るものです。
でも今は煙のなどの問題で、やらない所もあるので
近くの神社に問い合わせてみて下さい。
どうしても、自宅で捨てる場合は
庭の土に、酒と塩で清めてその上で正月飾りを焼き、
残った灰を紙に包み捨てましょう。
燃やせない場合は、飾りを包めるくらいの紙に
左右、中と塩で清めてから、飾りを包んで捨てます。
この時に他のゴミと一緒の袋の入れない様に!
いくら要らなくなった物でも、神聖な物なので敬意をもって捨てましょうね(^^)
また、捨て方も自治体の決まりに合わせて捨てましょう。
~オススメの記事~
>> 大晦日の夕食は何食べる?
>> 大晦日のそばはいつ食べる?由来と意味は?
まとめ
いかがでしょうか?
正月飾りは神様を迎える物。
なので、神聖な物ですので早く飾り付けて汚さない様にしてくださいね!
また、捨てる時もしっかりと!
年神様を迎えるための物が正月飾りです。なので一回しか使えません。
何回も使うと神様も呆れてもう、家に来てくれないかもしれないので
毎回新しい物を飾るようにしましょう。
スポンサーリンク
コメント