女の子の節句はひな祭り。
そこで大切なのが、雛人形です。そんな雛人形はいつ頃から飾り付けるのか?
じゃあ片付けは?などの疑問にここでは、
雛人形はいつから飾る?
雛人形の片付け時期はいつがいい?
雛人形のしまうタイミングは天気が重要? についてご紹介します。
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雛人形はいつから飾る?
女の子の節句、ひな祭りは親にとっては一大イベントですね。
子供のために良い物にしてあげたいものです。
そこで重要なのが、雛人形!
そんな雛人形ですが一体いつ飾るのか?
周りに聞いても、
お正月が終わってから?
節分が終わってから?
などいろんな答えが出てきて分からない人も多いのではないでしょうか。
両家のご両親に聞いてもよく分からない。
では、一体いつから雛人形を飾ればいいのでしょうか。
いつから飾るのが正しいの?
雛人形を飾るのは、早くても節分が終わった後の立春から飾るのが一般的です。
2017年の立春は、2月4日(土)となっています。
「節分で豆をまいて、厄をはらってから雛人形を飾る」と覚えておくといいですね。
節分の豆まきについて詳しく知りたい方は節分で豆まきの正しいやり方と落花生を使うのは地域差、数え方は?
また遅くとも、ひな祭りの一週間前までに飾り付けを済ませるのがいちばんです。
逆に一番ダメなのが、ひな祭りの前日に飾るのは縁起が悪い言われているのでやめましょう!
忙しく前日に飾るくらいなら、予定をしっかりとたててその前もしくは、当日や後日にするようにしましょう。
また、地域によっては
- お正月の松の内が明けてから飾る(1月8日以降)
- 月遅れの4月3日が雛祭り
などもあります。
立春の他に縁起が良いとされているのが、「雨水(うすい)」です。
この雨水は、春が始まりだす温かさに雪や氷が雨水として溶けだす日で、
昔から農耕の準備をはじめる目安とされていました。 雨水は、毎年の2月18日、19日にあたります。
また、雨水に雛人形を飾ると良い縁に恵まれるという話があり、
この日を選んで雛人形を飾る家庭も多いようです。
やっぱり女の子のは、良い旦那さんに出会って欲しいですもんね。
ですが、雛人形を飾る時期に明確な決りはありません。
なので基本的な自由なのですが、地域の風習に合わせるのが一般的です。
もし少しでも長く、雛人形を飾りたいのなら早めに飾るのも良いでしょう。
両家の両親がめんどくさい!
雛人形を飾る時期に、、どちらかの両親が「いつまでに飾りなさい」と言ってきてうるさい!
そんな方もいるでしょう。
出来れば、自分の判断で飾りたい人もいますよね。
そんな時はそうするのか?
雨水の日に飾るのが角が立たなくていいかもしれません。
また、両方のご両親が言ってくる場合は?
どちらの両親も孫が可愛いのでいろいろ言いたいのは仕方ないでしょう(^^)
でも両方の意見がバラバラw
一方の意見を聞いても、なんか角が立ってしまう。
そんな時は、お住いの地域の人形店に電話でこの地域はいつが良いのか聞きましょう!
そうすれば、両親には「プロが言っていた」と言えば何とかなります。
大安に飾るのがいいの?
絶対に大安に飾らなければいけないと言う決まりはありませんが、
出来れば、大安がいいのではないでしょうか。
とくに初節句では、縁起の良い日の方がいいですから。
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参考までに、2017年の大安は
2月、
7日(火)、13日(月)、19日(日)、25日(土)
3月、
1日(水)
また、他の日でも時間帯によっては飾り付けても良い日はあります。
友引 :朝夕が吉
先勝 :午前中は吉、昼以降は安静が吉
先負 :午前中は安静が吉、午後から大吉
赤口 :正午ごろ、吉
仏滅 :安静が吉
雛人形の片付け時期はいつがいい?
雛人形の片付け時期は、3月3日が終わったら片付ける地方が多いのです。
ですが、すぐに片付けろと言うわけではありません。
大体、ひな祭りから、約2週間をくらいを目安に片付けると良いでしょう。
ですので、3月の中旬くらいには片付ける様にしてください。
ひな祭りが4月にある地域では、
4月の中旬くらいに片付ければ良いでしょう。
また、雛人形を片付けるのに良いと言われているのが、「啓蟄の日(けいちつのひ)」です。
啓蟄の日は、二十四節気のひとつの事で、3月6日頃のことを指します。
太陽の周期から作られた季節を知るもので、 節分を基準に1年間を24等分し、一つを15日ほどでしましたものです。
そして、それぞれに季節のは名前が付けられていて、
今回出てきた、啓蟄は「春の温かさになり、虫たちが春支度を始める様」の事です。
しまう時期が遅れると、婚期が遅れる?
よく、「雛人形を片付けのが遅れるとお嫁に行くのが送れる」と言いますが、
結論から言うとただの迷信です。
これは、片付けがしっかり出来ない娘は、ちゃんとした女性になれないからお嫁さんにもなれない」と、
しつけの意味で言われているのが広まったようですね。
雛人形のしまうタイミングは天気が重要?
雛人形を片付ける時期が分かり、早くしまいたい方もいるでしょうが、
片付ける日を間違えると大変な事に!!
それは、天候です。
日本の人形は、湿気に弱いので雨の日は片付ける事をしない方がいいです。
また前日に雨が降った日もよくありません。
湿気を含んだまま、片付けると顔や手にヒビが入ったり、カビが生える原因になります。
他にも、着物の色あせ、髪の毛が切れるなどになったりします。
特に高級な人形ほどなりやすく、これは良い人形は絹を多く使っているのでより湿気を吸ってしまうんです。
来年、見たらカビやシミだらけだったら嫌ですよね。
なので、湿気を吸わない様に数日間、雨が降っていない日に片付け様にしましょう。
まとめ
可愛い我が子のために、雛人形を飾る時期をしっかりと理解して
飾り付けてあげましょう。
そして、片付けも早めにして早くお嫁に行ける様にさせてあげましょうね。
でも、親心としてはお嫁に行ってほしい様な行かないでほしい様な何時ですが(^^)
そして片付け時に大切なのが、天気(湿気)です。
片付ける予定は、天気予報などとよく相談してやりましょう。
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