乾燥肌はお風呂入らない方がいい?体の洗い方と保湿方法とは?

なんか肌が痒い。そんな時は乾燥肌かもしれません。

肌が乾燥して粉が吹いた、痒くなる原因はもしかしたらお風呂かもしれません。

なぜなのか?ここでは、

乾燥肌はお風呂入らない方がいい?

お風呂での体の洗い方は?

乾燥肌お風呂上がりの保湿方法とは? の3つについてご紹介します。

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乾燥肌はお風呂入らない方がいい?

乾燥肌はお風呂入らない方がいい?

乾燥する時期になり、肌に潤いをあたえるためにお風呂に入る事を考える事でしょう。

でも、そのお風呂の入り方が原因で乾燥肌になっているかもしれないんです!

特に日本人は、浴槽に入るのが普通です。

でもこれって世界的に見たら、毎日湯船に浸かるのは日本ぐらいです。

 

ですが、湯船に浸かるのは気持ちが良いですよね。

でも、この湯船に浸かる事が乾燥肌になるかもしれません。

日本人は綺麗好きなのか、毎日風呂に入りますが海外では毎日風呂に入らない所の方がいいです。

実はこれって肌には良い事なんです。

 

お風呂に入り、体を洗う事は=体の皮脂を落とす事なんです。

皮脂とは体が乾燥するのから守ってくれるバリアみたいなもので、これがなくなると乾燥肌になってしまいます。

なので、乾燥肌の事を考えると毎日お風呂に入らない方がいいと言えます。

 

ですが、「風呂に入るな!」って言われても今まで毎日入っていた人は抵抗がありますよね。

そこで毎日お風呂に入る場合は、

  • 長湯はしない
  • 入浴後は保湿をする

これをしっかりやれば、肌が乾燥する可能性が低くなるでしょう。

 

湯船に浸かる時の注意点?

湯船に浸かると体全身の血行が良くなり、また疲労回復、ストレス解消に効果があります。

湯船に浸かるのはホントに気持ちが良いものですが、肌のために気をつける事があります。

それは、温度です。湯船の温度は38~40℃が最適とされています。

 

あまりに温度が高いと、肌を守ってくれるバリアの皮脂が落ちてしまうからです。

この皮脂がなくなる事で肌の水分がどんどん飛んでしまい。乾燥肌になってしまいます。

なので湯船の温度には気をつけてください。

 

じゃあ温度が低い、ぬるい湯で良いのでは?と思いますが、これは15分くらいまでにしておきましょう。

それより長風呂になると逆に肌に良くはありません。

それは、皮膚の保湿成分が溶け出してしまって肌には逆効果になってしまうからです。

 

他にも湯船に入る時のポイントとしては、一番風呂は良くないと言われています。

一番風呂はお湯が綺麗な状態で不純物が少なく、そこに入ることで先ほど言った皮膚の保湿成分が溶け出しやすい

状態になっているんです。なので一番風呂は避けた方が良いでしょう。

でも、一人暮らしの場合はどうしても一番風呂になってしまいます。

そんな時には、お湯に少しの塩や入浴剤を入れると良いです。

 

シャワーも熱いのはダメ?

湯船の温度は熱いのはダメですが、

シャワーのお湯も熱いのはダメです!

熱すぎるお湯でシャンプーなどをすると、頭皮の乾燥する原因になります。

また、頭皮がたるむ事もあります。頭皮は顔とつながっている同じ皮膚なので、その影響で顔がたるむ原因にもなるんです。

他にも、髪の毛のパサつきにもなるので、シャワーの温度は38℃くらいが良いでしょう。

 

お風呂での体の洗い方は?

乾燥肌はお風呂入らない方がいい?体の洗い方と保湿方法とは? お風呂での体の洗い方は?

乾燥肌になってしまう方のほとんどが体の洗い方に問題がある場合が多いです。

これは、体質や年齢も大きく関係するのですが、やはり皮脂を過剰に落としてしまっていることが原因です。

ボディーソープを沢山使い、硬いナイロンタオルやスポンジでガリガリゴシゴシ洗うと肌には良くはありません。

 

また、ボディーソープは皮脂を落としすぎてしまう事があるため、固形石鹸の方がいいです。

ボディーソープにも良い物はあるのですが、物で効果かなり違いますが、

固形石鹼では、せっけん成分が主体になっている物が多く、肌にはこちらの方が良いでしょう。

でも、無添加石鹸では、保湿成分もあまり含んでいない場合があるため、かえって肌に悪い時があります。

なので、固形石鹼を使う時は「普通の入浴用石鹼」がオススメです。

 

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また、体を洗う時は

ナイロン製のタオルでゴシゴシ洗うと、肌のバリアと言われる角層を削ってしまい乾燥肌がひどくなってしまうんです。

なので、手や普通のタオルで優しく洗う方が断然、肌にはいいです。

そして洗い方は、手やタオルに泡をつけ、優しく馴染ませる程度で汚れは落ちてくれます。

 

そして、ぬるま湯で洗い落とせばいいです。

ですが、泡を3分以上つけていると肌のバリアも落ちてしまうので、30秒ほどで洗い流しましょう。

 

また体を洗う時にポイントとして

体は最後に洗う

一番初めに体を洗ってしまうと、その次に頭を洗うわけですが、

その時のシャンプーやリンスのすすぎ残しが身体について残ってしまう場合があります。

そうなると雑菌が繁殖して、肌荒れやニキビの原因になる場合があるんです。

なので、頭や洗顔など終わってから、体を洗うようにしましょう。

 

身体にせっけんをつける前にかけ湯をしよう

かけ湯をしないで、いきなりせっけんやボディーソープをつけるのはよくないです。

かけ湯をして身体にお湯が付いている事で、

汚れや余分な皮脂が浮いて、汚れが落ちやすくなります。

また泡立ちも良くなり、その分早く身体を洗う事が出来ます。

 

その他のポイント

・お湯は熱すぎないように

シャワーのお湯が暑いと肌を守ってくれる皮脂が落ちてしまうので

温度は40℃以下にしましょう。

 

・肌に優しい物で身体を洗う

固い素材の物で身体を洗うと、乾燥から守ってくれる皮脂や角質が落ちるので

手や柔らかいタオルで様にしましょう。

 

・ゴシゴシ洗わない

柔らかいタオルなどでも強く洗う事はダメです。

強い力で洗うと、角質層の水分が蒸発しやすくなってしまい肌の乾燥につながります。

なので優しく洗いましょう。

 

身体の洗い方の手順

まず洗う時間は5分ほどにしておきましょう。

それ以上経つと皮脂がなくなる可能性があるためです。

そして先にも言った様に頭などを洗った後の一番最後に身体を洗いましょう。

 

  • 洗い方は体の「上から下にへ洗いましょう」
  • 手の動きは「円を描くように」回しながら洗います。

 

・首から洗い、肩へ洗っていきます。

その時に髪の毛に泡が付かない様に気をつけてください。

・次に、腕と手を洗います。

・お腹や胸を優しく洗います。

・背中

背中はシャンプーなどが残りやすいので、ニキビもよくなる可能性が高い所なのでよく洗ってあげましょう。

・おしり

お尻の背中と同じでニキビができやすいので、よく洗います。

・足などの下半身

基本、上から下に洗えばいいだけが、強く洗わずに優しく洗えれば問題ありません。

 

せっけんやボディーソープを使わない?

せっけんやボディーソープを使わない日を決める事もオススメです。

毎日身体を洗っても乾燥肌には良い事は少ないでしょう。

なので、石鹼など使わない日を作ってはいかがでしょうか?

湯船に15分ほど浸かるだけでも、身体の汚れの8割は落ちると言われています。

このやり方は芸能人でもやっている方がいて美肌にも効果があるんです。

 

乾燥肌お風呂上がりの保湿方法とは?

風呂上りは、最も肌に水分が浸透しやすい時間なんです。

それは、お風呂を上がってから「5分以内」と言われています。

なので、すぐに化粧水や美容液を浸透させて保湿してあげましょう。

この保湿をしないと、お風呂上りは体が熱くなっているので、すぐに肌が乾燥してしまうんです。

ですから、お風呂を上がってからの5分までに保湿をするかしないかが乾燥肌の有無に関わってくるんです。

 

顔には化粧水や美容液でいいのですが、

体には、どうするのか?

シアバターやボディーバターで保湿すると良いでしょう。

肌の乾燥がひどいと、いろんな刺激に対して敏感になってしまいます。

ボディーバターやベビーオイルは刺激が強い場合があるため、痒みや痛みが出たら使うのをやめましょう。

 

そんな敏感肌な人には、添加物が少なく比較的刺激が少ない物で、

椿油や馬油、オリーブオイル、ヘンプオイルなどを試してしてみると良いでしょう。

 
 

まとめ

いかがだったでしょうか?

乾燥肌に悩む人にほとんどがゴシゴシ洗い、乾燥から守ってくれる皮脂などのバリアを落としてしまいがち。

なので身体を洗う時は優しく手などで洗い、

また、比較的、皮脂を落としにくい固形石鹼を使うと良いでしょう。

洗い方は、上から下へ、円を描くように洗う。

そして、お風呂から上がったら5分以内に保湿をしましょう。

これらをやれば、あなたはしっとりスベスベなお肌になる事でしょう(^-^)

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