ハンドソープとボディーソープの違いとは？代用で手洗いに使える？

毎日使う日常用品であるハンドソープとボディソープですが
【石鹸】と言ってしまえばどちらも同じに思いますよね。

実際、昔の人は固形石鹸一つで身体全てを洗っていましたし
今ではハンドソープもボディソープもたくさんの企業から
様々な種類が出ていて選ぶのが面倒と思いませんか？

どちらも代用できればいいのに…と思うかもしれませんが
ちゃんと使用目的が違うのには理由があるんです！

ここでは
・ボディソープとハンドソープの違い
・ボディソープは手洗いに代用できるのか
・ボディーソープは洗顔として使えないのか？
についてお話していきます！

ボディーソープとハンドソープの違いは何？

同じように人の身体に使うものなので
ボディーソープもハンドソープも違いがないのでは…と思いますが
やはり名前や用途が違うということもあって効果や成分に多少の違いがあります！

簡単にいうと
まず、ボディーソープは「保湿」を重視していて
ハンドソープは「殺菌や消毒」を重要視しています！

ボディーソープは汚れを落としながらも保湿成分が配合されていたり
肌と同じ弱酸性のものなどがよく売られています。

また、全身に使うので汗や匂いの対策として香料が入っているのが多いのも特徴的です。
ハンドソープはボディーソープと同様に汚れ落としがメインですが、
ボディーソープ以上に菌の殺菌や手の消毒を重視しています。

やはり、手は色々なところに触れてしまいどこで菌がついているかもわからないですし、
料理をするときも手を使うので菌が体内に入らないようにより殺菌力が強いものが多いのが特徴です。

詳しい特徴は違いますが、【汚れを落とす】という点は同じですよね？
では、ボディーソープをハンドソープ代用して使うことってできるのでしょうか？
次の章でお話します。

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前の章でお話した通り、どちらも汚れを落としてくれるなら
わざわざ二種類買わなくても良いのでは…と思いませんか？

実際、私も若い頃1人暮らしをした経験がありますが二つ買って帰るの面倒だなと思ったことがあります…（苦笑）

それでも何故、二つを別々に買った方がいいのかというと
前の章でも話しましたが、汚れ落としとだけを考えれば代用できなくはないのですが、やはりボディーソープでは殺菌力が少し劣ってしまうのです。

また、前の章でお話した通り
ボディーソープは保湿成分が強いので気になる人は少し手にぬめりが残ってしまう感覚になるようです。

なので、やはり身体の中に菌が入る可能性を少しでも減らしたいならちゃんとハンドソープを使うのがいいと思います。

でも、手洗いをする意味は「手についた菌を物理的に洗い流す」と言うことにあるので、ボディソープでも代用は可能かもしれませんね。

今は肌が弱い人のためにも殺菌力はちゃんと配合されていても肌に優しいものもあるので自分の肌の質にあったものを選んでくださいね。

手を洗うのには少し殺菌力に心配が残ると言いましたが、
では、あまり殺菌力のいらない洗顔には代用できるのでしょうか？
次の章でお話します。

肌を保湿してくれる成分が多いならボディーソープで顔を洗っても
問題がないのではないんじゃないかと思う人も多いと思います。

しかし、ハンドソープよりも殺菌力は劣りますが、ボディーソープにも
汗や皮脂汚れをを落とすためにも洗顔料よりは殺菌力が多めに入っているのが特徴です。

なので、顔の肌の方が身体よりもデリケートなところが多い分肌に刺激が強すぎてしまうのです！

なので、やはりハンドソープとボディソープ同様に
洗顔料もちゃんと別で買った方がいいと思います。
ですが、よく旅行先等で【全身ソープ】というものを
見たことはありませんか？

一応あれは成分上、髪の毛から身体、洗顔までできる
という優れものですが、その分肌質に合わない人もいるのは事実です…。

特に洗顔に使用すると荒れてしまうことも…顔は人の第一印象になりますし
ちゃんと肌質に合う洗顔料を使用した方がいいと思います！

【石鹸】としてまとめてしまえば全部同じように感じますが
ちゃんと中身も用途も違うのでご自分の身体、肌にあったものを
使用して肌トラブルを少しでも無くせるといいですね！
最後までお読みいただきありがとうございました。